買い取ってもらえない廃車は存在するの?

断る男性

今の時代、廃車は買い取ってもらえるというのは常識といえるほどに浸透しています。ですので、廃車は自分で処分するしかないという常識とは逆に、どのような廃車でも買取が可能であるということが標準設定されており、廃車で買い取ってもらえないものはないというような風潮になっています。これについては、あたかも世論的にどんな廃車でも買い取ってもらえるという認識があるものの、現実的にどんな廃車でも買い取れるかどうかについては疑問が残ります。では実際のところ、買い取ってもらえない廃車は存在するのでしょうか?

買い取ってもらうことができない廃車、それは存在します。どのような廃車であるのかというと、資源としての価値がない廃車です。なぜ廃車は買取をしてくれるのかというと、廃車は宝の山であり、その廃車から新しく自動車を作る際に使える部品や資源をその廃車から調達し、業者がそれを販売するという形で利益が発生するからです。ですので、資源になったり使える部品になったりする部分が無い廃車は、基本的に買い取ってもらうことができません。
(参考:廃車はどのようなルートで廃車になるのか?

しかし、買取ができない廃車が存在するといっても、その買取が出来ないという基準はかなり低いと考えていいと思います。なぜならば、廃車は基本的にどのような場所でも使うことができるため、どんなに大破したとしてもその廃車のどこかは使用できるからです。使えるところがあれば買取業車はお金を惜しみなく払ってくれますので、結果的に絶対に売れない廃車はあまりないでしょう。

ただ、廃車が資源や部品になるといってどんな廃車でも買い取れるわけではないということも留意しておかなければなりません。自動車の全てのパーツが錆びてしまって色あせており、完全に朽ち果てているようなものであればほぼ買取は不可です。このような例外的な買取できないケースを留意しておきつつ、廃車はその多くが買い取ってくれる都考えておけば良いでしょう。